ご挨拶 
「未来企業の実験室」

合同会社Space4Laboは、社名の通り、LaboのためのSpace、広くいえば、研究活動のように未来を切り開き、イノベーションを生み出すことによって社会に貢献することをミッションとしています。

そのために、モノからコトへという時代においても、モノなくしてはコトは実現はしません。AIやIoTと言われて久しいですが、たとえばスマホやPCを通して(それらもモノですが)、通信に不可欠なモジュールはモノそのものです。その意味でモノ(物販)とコト(コンサルティング)を融合した事業を目指しています。

モノなくしては肌触りや乗り心地を感じられない。周波数などのアナログからの現実からスタートすることによって、自然界で生きている私たちはどのような「便利」を発想して新事業を起こしていくべきか。人間の感性に訴える魅力はアナログ的な思考に一つのヒントが隠されてるのではないかと考えています。

また、言葉の力も大きいでしょう。Polysemyという言葉の多義性という意味の単語があります。これは一つの単語に対し多種多様な意味を人はとらえ発想するものです。この多義性をうまく活用して「新事業」を発想する。こうしたご支援も事業の柱のひとつです。

過去や現在を語ることはできても、未来を描くこと、そして描いた未来を周囲に納得してもらい、稟議を通すのに組織の壁が立ちはだかり、如何にハードルが高いか。それが現実でしょう。私たちは、こうした組織の壁を如何に乗り越えるかを、是非お手伝いさせていただき、実現までご一緒に展開できれば幸いです。

令和2年11月30日